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その他の街

ドドマ (Dodoma)

ムワンザ (Mwanza)

イリンガ (Iringa)

ドドマ (Dodoma)

☆タンザニアの新首都。1974年、ウジャマー政策華やかなりし時代に、ダルエスサラームから遷都が宣言された。国土の中央で、地方振興のシンボルとして、ダルエスサラーム偏重から脱するという名目であった。その後タンザニア経済の低迷とともに、移転は遅々として進まず、 現在、国会と、水畜産振興省、地方自治省のみが移転し、殆どの首都機能はダルエスサラームに残っている。半乾燥地帯で埃っぽく、水不足のため、官僚が移転を渋っており、日本を始めとする緑化計画で植林は進んでいるが、時間はかかりそうだ。

ムワンザ (Mwanza)

☆タンザニア第二の都市。人口3,699,872人(2022年国勢調査)。ビクトリア湖の南岸に位置し、ムソマ、ブコバのみならず、ウガンダ、ケニアとも結ばれたこの地方の交通、産業の中心地。植民地時代から綿花栽培の中心地だったが、1990年代からナイルパーチと言う魚の輸出産業が栄え、また金の採掘も急増し、人口の増加、環境破壊が問題となっている。

イリンガ (Iringa)

☆ダルエスサラームから南西に500kmほど走ったところにある地方中核都市。町は標高1,550~1,600mにあり、ジャカランダの花が咲く美しい町である。付近の高原地帯は冷涼な気候を生かした高原野菜や温帯性果物(りんごや梨)を生産する。またトウモロコシの大産地として、タンザニアの穀倉地帯でもある。
イシミラ遺跡(Isimila Stone Age Site)が、ムベヤ方面に走って約20kmのところにある。旧石器時代の発掘現場が保存されており、小さな公園となっている。見どころは発掘現場よりも、突如眼下に現れる不思議な形をした岩の間。

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